ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK ‐The Touring Years を見た

ビートルズの話

 

僕とビートルズとの明確な出会いは、中学3年生のとき。

英語の先生からの提案で、合唱曲が「Let it be」になったときだ。

明確というのは、ポンキッキーズで「All you need love」が流れていて

それがビートルズというのを後から知ったからだ。

 

当時は、なんにも思わなかった。

英語の先生らしく、歌詞を和訳して勉強もした。

マリア様がどうのこうの。まったく覚えてはいない。

 

しかし、のちにビートルズというバンドがいかに偉大なバントかを

僕は知ることになる。

 

高校1年。ビートルズをカバーしたニコチンというバンドを知る。

なんというエキサイティングな音楽だこれはと思った。

まさかのカバーから入るパターンであった。

しかもビートルズをだ。

 

Hey Judeやイエスタデイをカバーで聴きまくる。

 

また時はすぎ、大学も卒業してさらにいろんな音楽に

興味を持ち始める。ことの発端はバンプ先生だ。

 

愛してやまないバンプが、ビートルズの影響を受けていると知ったからだ。

これは聞くしかないと思い、通称「赤盤」と「青盤」を中古で買った。

 

ちなみに私は赤盤が好きだ。

 

そんなこんなで、いろんなアーティストのルーツを探ると

ビートルズに行き着く人やグループが多い。

それだけ影響力がある音楽を作った人たちのドキュメンタリー映画

 

最初に評価を言ってしまえば、2といったところか。

(5点満点)

 

内容としては悪くない。ライブ映像が見られたりするし、

裏話もたくさん知ることができる。

 

ただ映像の構成というか、映画としては

特に良いところはないように感じた。

 

一般的なドキュメンタリーそのもの。

一番納得いかないのが、終わり方である。

そこで終わるのか??と疑問に思った。

 

最後の急ぎ足がなんともふに落ちないで幕を閉じた。

 

いや、ライブ映像とかはすごくいいんですけど。

しかし、ビートルズ好きでも十分楽しめた内容ではあった。

 

特にビートルズオタというわけではないが、

なるほどたしかに、ビートルズという音楽は、

なにか違った側面をもっているのは、にわかな私でもよくわかる。

 

時代背景なども深く影響していることだろう。

音響だとか、環境だとか。

そういった音以外のビートルズを知るにはもってこいの作品だ。

 

 

プライムで見られるので是非。